Archive for 7月, 2008
« 前へ |EU経済帝国を考える(4):R&Dモデル
水曜日, 2008年 7月 30日2000年をほぼ境として、米国、日本、EUはITへの研究開発を強化した。しかし、“ITバブル”の影響もあり、日本はほとんど戦略についての議論をしなかったように思う。なぜ、何のためにITに注力するのか、どのような技術を優先 [...]
EU経済帝国を考える(3):保守性と革新性
火曜日, 2008年 7月 29日「ヨーロッパ人は議論好き。EUでは議論ばかりしていて何も決まらない」─これまで大方の日本人は、EUの「議論」の中身について何の関心も払ってこなかったと思う。しかし議論は時に実を結び、成果を生むこともある。複雑な歯車の噛み [...]
EU経済帝国を考える(2):高福祉の技術的基盤
日曜日, 2008年 7月 27日一時期、非常に評判が悪かった北欧流の“高福祉・高負担”モデルが、新自由主義の凋落とともに再び脚光を浴びている。高負担であろうと(もし欠陥を克服して成り立つならば)高福祉がいいことは言うまでもない。低福祉モデルは、つねにダ [...]
現代の貧乏神:反ブレンド主義
日曜日, 2008年 7月 27日かつてフランスやイタリアのコーヒーの味に感動し、豆の品種を聞くと、すべて「ブレンド」であって、様々なブランドがあるのを知った(最近では、日本にもイリーやセガフレードといった店が進出している。)日本の喫茶店は、かなり前から [...]
現代の貧乏神:痩せよ!
土曜日, 2008年 7月 26日中東(カタール)のアル・ジャジーラ放送が、「日本では肥満が健康上重大な問題となっており、政府は肥満者に罰金を課すことにした。日本人は数万円のメロンを買ったり、ビールを飲ませた脂肪だらけの牛肉を食べるなどの習慣を持っている [...]
現代の貧乏神:“世界の壁”を刷り込むメディア
木曜日, 2008年 7月 24日最近の“内向き”の風潮については、マスコミでもよく取り上げられる。しかし、この度合いが一番強いのはマスコミだろう。その最たるものが「世界の壁」という言葉。オリンピックなどのスポーツイベントだけでなく、ビジネスや国際政治で [...]
現代の貧乏神:“踊り場で踏ん張る”景気の番人
火曜日, 2008年 7月 22日 「一部に弱い動きがある」
「ぎりぎり、踊り場で踏ん張っている」
と聞くと、意味は分からなくても、誰が何を言いたい(言いたくない)のかはよく分かるだろう。別に頭がおかしくなったわけではなく、ある言葉を必死に言い換えよう [...]
現代の貧乏神たち:はじめに
月曜日, 2008年 7月 21日「近ごろは不景気らしくて、ばかに深刻な顔をしている人が多い。まるで世の中全体が貧乏神に取り憑かれてしまったようだ。貧乏神が大群で押し寄せてきているのかもしれない。」(水木しげる『妖街道五十三次』への序より、2003年)
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議論なき社会の擬似テロリズム
日曜日, 2008年 7月 20日「日雇い派遣」を原則禁止する方向での労働者派遣法の見直しが確実になっているという。読売新聞(7月16日朝刊13面、左山政樹・編集委員)によれば、これまで派遣法は一貫して適用を拡大しており、労働政策審議会ではさらに「規制緩 [...]
工業化の破綻と「食」の再生
月曜日, 2008年 7月 7日食品が「情報」ビジネスとは感じていたが、その意味するところを、最近は毎日教えられている。これだけ複雑な要素が絡むフードビジネスは、築地の魚市場のように、最も現場の専門知識・経験に依存するはずである。しかし、工業化、情報化 [...]
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