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「アメリカはやっぱり世界一」:ブロードバンドCSC評価で日本は10位

By Hiroki Kamata | 2009年 2月 24日

韓国や日本と比べて、米国のブロードバンド普及は遅れている、ということはよく言われcsc_pictureており、「オバマ改革」の目玉になるだろうと考えられている。しかし、ネットワークサービスやアプリケーションの創造性・多様性とそれらの利用という面からみると、どうみても米国が世界最先端にいる。このギャップをどう説明するか。NYTimes2月23日のソール・ハンセルの「驚き:アメリカがブロードバンド世界一」というブログ記事に紹介された評価レポートは、しごく納得のいくものである。

csc_score_smallカナダ・カルガリー大学経営学部 (Haskayne School of Business)のレナード・ウェーバーマン学部長は、「コネクティビティ・スコアカード(CSC)」という独自の評価手法を開発し、世界50ヵ国の「ブロードバン度」を評価した。最新のレポート、”Connectivity Scorecard 2009″によると、結果は、米国が7.71で第1位、スウェーデンとデンマークが7点台で上位に入り、英国は6.44の第6位、そして日本は5.87で10位、韓国は4.17でなんと18位だった。通信インフラの普及とその利用とは別ということだ。

CSCはその名のとおり「コネクティビティ」、つまり接続性、連結性にフォーカスしたものだ。それは通信の連結だけでなく、「コミュニケーション」がつなぐ経済・社会活動の連結性を評価しようとしている。それこそが、21世紀のネットワーク社会で最も重要と考えられることだからだ。したがって、CSCでは、インフラだけでなく、企業、政府、消費者がネットワークを使って行う生産的活動が評価される。

いくらブロードバンドが使えても、YouTube ばかり見ていたのでは…ということだ。企業においても、Webサイトをどの程度利用できているのか、従業員のスキルや能力の拡張につながっているのか、といった最も知りたい点について、CSCはかなりうまく指標化、指数化に成功しているように思われる。2009年版はさらに手直しを加えている。折をみて中身も紹介したいが、今日のところはここまで。 (02/24/2009)

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Topics: テクノロジーとビジネス | No Comments »

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