近時片々(時論)
« 前へ | 次へ »「青春」の墓標:さらば青春! と言おう
金曜日, 2009年 4月 17日その目は悲しげに宙を泳いでいた。声は時おり裏返り、救いを求めて原稿に目を落としても、気の利いた台詞が書いてあるわけはなく、「適法」の連呼で自分を空しくするだけだった。あと4年(あるいは75日間)この「青春の仮面」の裏で苦 [...]
翻訳と外交:”Contravention” を「違反」にしたがる人々
火曜日, 2009年 4月 14日最近の日本のメディア報道・論評は「異口同音」がとくに目立つ。13日の北朝鮮問題に関する「議長声明」では、各紙・各局の言い方が正確に同じであり、これは常識的にはコントロールされていることを意味する。少なくとも海外では、北朝 [...]
判断を避けるために起こる「誤探知」「伝達ミス」
土曜日, 2009年 4月 4日レーダーシステムが「飛翔体」の兆候を示すなんらかの情報を探知したのなら、それが正確かどうか、正確だとしてどの程度の確率で「飛翔体」と判断するかは、それぞれ別の問題だ。つまり、探知システムの異常などで「誤探知」があったかど [...]
勤務時間中の私的インターネットは生産性を高める!?
金曜日, 2009年 4月 3日オーストラリアのメルボルン大学の調査によると、就業時間内にインターネットを私的に楽しむ人は、そうでない人よりも9%生産性が高い、という。経営・マーケティング学科のブレント・コーカー教授によると、”workpl [...]
小沢一郎と「平成の法難」:日本的保守政治の運命
土曜日, 2009年 3月 7日数奇な星のもとに生まれた政治家、小沢(澤)一郎が危ない。田中角栄の愛弟子にしてユダ、旧自民党のエリートにしてその最大の脅威、今の政界には場違いなほどの実力者、豪腕と弱気が同居する、このスカーフェイスが、「今度こそダメだろ [...]
第2のマドフ事件:今度はカリブの海賊「サー・アレン」が80億ドル
木曜日, 2009年 2月 19日以前、バーナード・マドフの詐欺事件を本ブログで紹介したら、検索エンジンのお蔭か、ほかに情報が少ないせいか、5000PVを超える自己最高を記録している。マドフ事件の全容解明には、まだ遠い状態だが、関連・類似案件の摘発は進ん [...]
国宝級建築物の運命:カザルスホール閉館に思う
木曜日, 2009年 2月 5日日本は千年以上の文明の歴史を持つ国だが、価値ある建築物の数はそう多くない。残す努力をしてこなかったからだ。欧米が、たかだか数世紀の間の建築と街並みを保存することで個性を磨いてきたのとは対照的だ。日本の街並みはいつまでも安 [...]
鳩山総務相・オリックスに堂々の3ラウンドKO勝利
金曜日, 2009年 1月 30日「ちょっと、その前の『原点に戻って』って、それは西川さんが言ったの?」
――はい、西川社長の発言です。
「(前略)ちょっと『原点に戻って見直す』っていう意味がよく、誰かが言った話、あなたから間接的に言われても、ちょっとホ [...]
韓国の「ミネルヴァ」逮捕:情報源追及が目的か
木曜日, 2009年 1月 8日韓国ソウルの中央地検は8日、インターネットの掲示板に「政府が銀行にドル買い禁止を命じた」と書いた30歳の男(ハンドル名「ミネルヴァ」)を、電気通信事業法で禁じる「虚偽内容流布」の疑いで緊急逮捕したことを明らかにした(各紙 [...]
「派遣法」の毒から企業・社会を守る
水曜日, 2009年 1月 7日製造業派遣問題を中心とした「派遣法」見直し論議が、にわかに政治化してきた。「多様な働き方」というこじつけにより、一方的に進められてきた雇用の不安定化政策は、日本社会の基盤をいとも簡単に破壊した。不況が不信を拡大し、社会不 [...]
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