現代世界論
« 前へ |「英国は統一ドイツを望まず」:冷戦勝利の苦い裏側
土曜日, 2009年 9月 12日9月10日と11日付英タイムズ紙は、1989年のベルリンの壁開放直前の英ソ首脳(サッチャーとゴルバチョフ)の非公式のやり取りを伝える旧ソ連秘密資料について、マイケル・ビニオン (Michael Binyon)記者などによ [...]
リセット=戦略の時代へ (1)
水曜日, 2009年 8月 5日「マニフェスト選挙」とか言われる割に、各党おしなべて政策立案能力は低いようで、それというのも、骨格となる国家戦略を策定した経験を持つ人材を欠いているためだろう。だから幹の見えない枝と花ばかりになってしまう。国家戦略が真面 [...]
伝説のスパイ70年後の真実:エージェント・スコットの肖像
土曜日, 2009年 5月 16日半世紀以上前(1930~40年代)、旧ソ連のスパイとしてオクスフォード大学でリクルーティングに当たっていた「エージェント・スコット」が、著名な科学者で上級公務員として務めたアーサー・ウィン 氏(Arthur H. R. [...]
「新型インフルエンザ」になる「豚インフルエンザ」
木曜日, 2009年 4月 30日「豚インフルエンザ」が養豚業に打撃を与えることを恐れ、米国やEUの政府は「新型インフルエンザ」と呼称することを検討しているという報道があって、程なくメディアも「新型」に変えた。イスラエル政府高官は宗教上の理由で「メキシ [...]
「6ヵ国協議」の終焉は誰の利益か:脱退したのは?
火曜日, 2009年 4月 14日河村官房長官が「決議と同等の効力」と言ったのと同時に、北は「6ヵ国協議」不参加を表明した。完全に予定の行動で「6ヵ国」の枠組を終わらせたものだ。これで「日本を含めた多国間交渉」は永久に不可能となり、米朝2国間(+アルファ [...]
インド最貧州のデカップリング:ビハールが経済を牽引
火曜日, 2009年 4月 14日世界経済の「デカップリング」という言葉は、ついぞ聞かれなくなったが、じつはなくなったわけではない。インドでは、成長の中心は大都市から農村部に移っている。バングラデシュも悪くない。考えてみれば、1日1ドルそこそこで暮らす貧 [...]
第2のマドフ事件:今度はカリブの海賊「サー・アレン」が80億ドル
木曜日, 2009年 2月 19日以前、バーナード・マドフの詐欺事件を本ブログで紹介したら、検索エンジンのお蔭か、ほかに情報が少ないせいか、5000PVを超える自己最高を記録している。マドフ事件の全容解明には、まだ遠い状態だが、関連・類似案件の摘発は進ん [...]
「敵」と交渉する時
土曜日, 2008年 10月 11日英軍司令官に続き、ついに米国の国防長官までタリバンとの交渉に言及し始めた。おそらくはすでに始まっているものと思われる。これまで不倶戴天の敵としてきた相手と交渉するのは難しい。敵ではなく、部下、味方、国民が怖いからだ。かつ [...]
ポスト・グローバリゼーションの引き籠り現象
土曜日, 2008年 9月 13日この20年間で、世界の有効労働人口が4倍になったという。統計では、商品経済から遠いところにいた膨大な人々が、労働力を商品として財貨と交換する市場に入ってきた。商品、資本、技術それに商品化した労働が、国境を越えて移動した。 [...]
フラット化しない世界
木曜日, 2008年 8月 28日「東京の独り善がりは地方に対してだけでだけではなく、外国に対しても著しい。日本に入る外国の情報は、東京にある官庁かマスコミを通じたものに限られているため、多様性が乏しく慣例と思い込みで偏っている。」(堺屋太一「日本の格差 [...]
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