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トピックの背後にあるテーマ、コンセプトに遡って分析・観察・評価するページです。

 

市場の野蛮性と創造性(1)

9月8日、2008 市場は「見えざる手」で社会を発展させる神ではない。社会を市場の自由に任せていたら、それは創造よりはむしろ、破壊の力をむきだしにする。ITも同じことである。それだけでは人々を豊かにしない。どうやったら創造的なものにできるのかを考えてみたい。

EU経済帝国を考える(4):R&Dモデル

7月29日, 2008 ちょうどシステム工学系研究開発に対するEUの支援政策について調べているところなので、EUについての話を続けたい。企業もそうだが、研究開発は金額よりも、戦略性で評価すべきものだ。EUのモデルは説得力があり、「ものづくり」日本にとって学ぶべきところが大きいと思う。

EU経済帝国を考える(3):保守性と革新性

7月28日, 2008 EUモデルの革新性は、市場発展の基盤となる統合された“情報ドメイン”の構築にフォーカスし、旧来の「外交・防衛・治安」をローカルな領域として残した点にある。非常に理念的であると同時に合理的・現実的であり、何より合意形成の仕組み(待つことを含めて)を持っている点が強い。

EU経済帝国を考える(2):高福祉の技術的基盤

7月27日, 2008 かつて破綻したと思われていた「高福祉」モデルがEUで復活を遂げた。もちろん、1960-80年モデルと同じではない。高福祉モデルは製造業を中心とした雇用の安定を重視するが、そのためには高付加価値を実現する技術が必須となる。EUの成功はITの産業技術への統合における成功といえる。

停滞する米国ITビジネス

6月27日, 2008  代表的なIT企業の停滞は、世界経済の反映というよりは、イノベーションよりも株価を優先するようになった企業の姿勢によるものではないか。巨大な技術的潜在力を持ちながら立ち止まるならば、どうなるか…。

EU経済帝国を考える (1)

6月24日,2008  グローバルなビジネスを考える上で、EUは「i18n/L10n」という最も重要なプラットフォームを提供し、有効に利用している。それは市場の革新性ではなく、遍在性によって古典的な世界帝国(米国)モデルを超えつつあり、ITを最も有効に使っている。EUモデルの可能性と限界を考えてみたい。

IT化するデザインとエンジニアリング(1)

6月23日, 2008 「デザイン」と「システム」が、ともにIT化するなかで、複雑なシステムのエンジニアリング(ライフサイクル)をサポートするユーザーインタフェースが必要になってきている。それはどのようなものでなければならないか?